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さよならパルコ!渋谷にHARUMI GALS集結!

山口はるみとはどのようなアーティストなのか?

渋谷パルコで「Hyper HARUMI GALS!!」山口はるみ展が開催中なので見に行ってみた。

1970年代、渋谷の公園通りが独特なカルチャーを発信し始めた時代にそのパワーを見せつけたのが山口はるみの描いたパルコのポスターだった。

エアブラシという目新しい手法で描かれたそれらのイメージはポップアートのような明るさと力強さで鮮烈だったのを思い出す。そこに描かれた自由奔放な女性達は新しい女性像として決定的なイメージを放ちながらそれまで見たことのなかったワクワクするようなお洒落な世界観を見せてくれたのだった。

パルコカルチャー誕生から見た渋谷の街の歴史。

近年、渋谷は大きく変化しつつある、ヒカリエの誕生、東急プラザが姿を消すなどいわゆる再開発が進み街は生まれ変わろうとしている。その変化の中にはパルコも含まれ今回の閉店に至ったのだが新たに生まれ変わる渋谷はさておき、1970年代頃から今まで続いた渋谷発信のパルコカルチャーがどのようなものだったのか、若者達にどんな影響を与えて来たのかなど、この展覧会にある作品イメージや広告イメージを見ているとその雰囲気みたいなものが感じられるはずだ。

PARCOグランバザールがお洒落だった時代があった。

山口はるみが生みだしたセクシーだったり自由奔放だったりする女性達はパルコの広告イメージとして発信され、多くの若い女性達を魅了した。

特に会場で流されているPARCOグランバザールのCMの数々はどれも時代の熱気を感じさせるインパクトのあるCMばかりで昔は大胆だったなあと感心させられる。本物のモデルがポーズしている絵からそのまま山口はるみのイラストに絵がスーッと変化するなどクリエーティブなアイデアをそのままCMに落とし込むような斬新な試みがなされているのだ。若い時に山口はるみの作り出すパルコのCMをリアルタイムで見ていた世代は既に50代以上になってしまったと思うが、それを知らない今の若い人達が見ても非常に新鮮だと思うし、ここに来て今また山口はるみに注目が集まるとは面白いものだ。

新しい渋谷に期待しつつも古き良き渋谷への温故知新にお勧めです。「Hyper HARUMI GALS!!」は7月25日まで開催中です!

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